2024年9月13日放送

第1回交流すまいる給食

遠野産の食材を使った給食を児童と生産者、関係者が一緒に食べる、「交流すまいる給食」がきのう綾織小学校で開かれました。交流すまいる給食は市内で生産される新鮮で安心安全な食材を使った給食を給食関係者や生産者と一緒に食べて交流し地産地消や食育を推進する取り組みです。綾織小学校で開かれた今年度1回目の交流会にはきのうの給食が初登場の野菜「スイスチャード」を生産する田中ナオ子さんとネギを生産する千葉敏子さんが招かれ6年生の教室で一緒に給食を食べて交流しました。「スイスチャード」はほうれん草に似た野菜で茎などが赤や黄色をしていて鉄やカルシウムなどが豊富に含まれています。献立は、田中さんが育てた「スイスチャード」を使ったカラフルナムルや千葉さんが作ったネギをソースにしたユーリンチーなど遠野産の食材がたっぷり使われています。児童たちは、給食を美味しそうにほおばり、生産者に野菜のことや育てるなかでの苦労を質問するなどして交流していました。また、きのうの献立は学校行事などで給食がなかった4校を除いた市内の小中学校で提供されています。なお、交流すまいる給食は今年度あと2回開催され、次回は来月17日に小友小学校で開かれます。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.