2024年9月6日放送

中学生海外派遣交流事業 第1回研修会

中学生海外派遣交流事業の事前研修会が先月30日にあえりあ遠野で開かれ、派遣生9人が意気込みを語りました。この事業は次の世代を担う中学生が海外での異文化体験を通じてグローバルな視野と感覚を身につけるとともに国際的理解や交流への関心を高め国際化に対応することができる人材の育成につなげようと遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会が行っています。今年度、姉妹都市のアメリカテネシー州チャタヌーガ市に派遣されるのは、市内の中学2年生9人です。研修初日のこの日ははじめに、遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会の小向孝子委員長があいさつしました。小向委員長は、去年4年ぶりに行われた交流事業は、コロナの影響でホームスティをすることが出来なかったことに触れ、「今回5年ぶりにホームスティができます。チャタヌーガ市のみなさんはみなさんに会えることをとても楽しみにしています。」と充実した研修になることを期待を寄せていました。このあと佐々木教育長の激励に続いて、チャタヌーガ市に派遣される生徒たちが、「自分の英語力を試したい」「現地の人と交流したい」などと意気込みを語りました。なお生徒たちは、来年1月10日から22日までの13日間チャタヌーガ市に派遣され、ホストファミリーと過ごしながら、現地の歴史や文化・生活など様々な学びを深めるということです。

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