2024年9月5日放送

遠野西中学校 銀河ドリーム教室

地域の人から学ぶ銀河ドリーム教室が、先月26日に遠野西中学校で開かれた様子が届きましたのでお伝えします。銀河ドリーム教室は、さまざまな分野で活躍する地域の人と交流することで生徒自身の人生観や職業について考え社会の一員として自分たちのあるべき姿を考える機会にしようと、全校生徒を対象に毎年行われています。この日は遠野市地域おこし協力隊で富川屋のディレクターを務める田仲美季さんが講師を務めました。田仲さんは遠野に移住するきっかけにもなった「富川屋」の仕事内容を紹介しながら、「遠野に住む人にとっては当たり前の場所やものでも外から来た人にとってはとても価値があるものになる」と生徒たちに伝えました。続いて、グループに分かれて自分が住む町の名称の由来やおすすめの場所、好きなところなどを紙に書き出すワークを行いました。この中でおすすめの物や好きな物として、「わさび」や「南蛮みそ」といった「食」のほか「農業」をあげる生徒もおり、自分たちの住む町には魅力があふれていることを再認識していました。なおこの教室は18日にも予定されており、次回は遠野にもともと住んでいる人や移住してきた人などさまざまな人を招いて生徒たちと交流するということです。

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