2024年8月23日放送

第50回遠野物語ファンタジー 脚本決まる

50回目を迎える、市民の舞台遠野物語ファンタジーの脚本が決定しました。きのう開かれた第2回遠野物語ファンタジー制作委員会では、第50回記念事業のキャッチコピーが『みんなの舞台未来へつなぐファンタジー』であることが報告されました。また記念誌制作や記念祝賀会開催の進捗状況についても情報が共有されていました。続いて議事に入り、第50回の脚本や予算について協議され全て原案の通り承認されました。ことしの脚本には3作品の応募があり、原案選考会を開き作品を審査したところ、遠野物語のオムニバス的な内容を1つの作品にまとめるこれまでにない挑戦であることや、語り部や郷土芸能など舞台の展開を遠野オリジナルの繋ぎで進めるのも面白く妄想が膨らむ原案であることなどの選考理由から、赤坂康紀さんが応募した「遠野ものがたり2024(遠野開闢絵巻)」が選ばれました。また公演のタイトルは「遠野はじまり物語2025〜OriginofTono〜」に決まり、遠野の起源を表現する内容が盛り込まれています。制作委員会では今後、50回公演のPR活動に力を入れるとし、のぼり旗やグッズ制作、キャラバン隊を結成し県内メディアにファンタジーと遠野の魅力を伝えていくとしています。なお制作委員会では第50回遠野物語ファンタジーのキャスト・スタッフを募集しています。詳しくは遠野物語ファンタジー制作委員会事務局までお問い合せください。

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