2024年7月30日放送

令和・南部藩寺子屋交流事業八戸の児童 交流

青森県八戸市の児童が「令和・南部藩寺子屋交流事業」できのうから1泊2日の日程で遠野を訪れて市内の小学生と交流を深めました。この交流事業は根城南部氏の縁でつながる八戸市と遠野市が、互いの歴史を学び郷土愛を育みながら将来を担う人材を育てようと昭和62年から続いており今年で35回目となります。きのうは八戸市から40人の児童が遠野ふるさと村を訪れ、市内の児童25人から歓迎を受けました。歓迎式では多田市長が「ずっと続く交流にしてもらいたい。積極的にコミュニケーションをとって楽しんでください。」と伝えました。この後八戸市の児童を代表して八戸市立桔梗野小学校の中村萌唯さんがあいさつしました。また遠野の児童を代表して遠野小学校の高野草汰さんが歓迎の言葉を述べました。式の後には児童たちが名刺を交換して自己紹介したあと一緒に昼食をとるなどして交流を深めていました。昼食後は2つの班に分かれてふるさと村にいる赤カッパをみつけるウォークラリーや魚のつかみ取りに挑戦しました。なお、八戸市の児童たちはきょう博物館や遠野物語の館などを見学して八戸へ帰ったということです。なお、来月3日からは遠野市の児童たちが1泊2日の日程で八戸市を訪れて交流を深めることになっています。

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