2024年7月29日放送

県内ブルワリ―団体 遠野のホップ栽培視察

県内のブルワリー15社でつくる岩手クラフトビールアソシエーションの勉強会が25日、遠野醸造で開かれました。岩手クラフトビールアソシエーションは岩手のクラフトビールの普及と品質向上などを目指して県内のビール醸造所15社が参加して今年4月に発足しました。この日はビールを核にして地域活性化を目指す遠野市の取り組みなどを学ぼうと24人が遠野市を訪れました。訪れた人たちははじめにBrewGoodの田村淳一代表取締役と村上敦司顧問から持続可能なホップ栽培に向けた取り組みやホップの品種、栽培に関する説明を受けました。続いて市内のホップ畑に移動してツルが柔らかくて強風にも強く、栽培しやすいといった特徴を持つ、「ムラカミセブン」の栽培を視察しました。この他にも一行はホップ乾燥施設などを見学して持続可能なホップ栽培の取り組みに理解を深めました。なお、岩手クラフトビールアソシエーションでは今後も様々な企画やイベントを通してクラフトビールの品質向上などに努めていくということです。

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