2024年7月17日放送

武蔵野市との森林保全の推進等に関する協定

遠野市と友好都市である東京都武蔵野市が今月5日・金曜日森林保全の推進等に関する協定を締結しました。この日は武蔵野市役所で多田市長と武蔵野市の小美濃安弘市長が協定書を取り交わしました。今回の協定締結は、遠野市と武蔵野市が互いに連携して、遠野市がもつ森林の整備や保全および木材を有効利用することで、地球温暖化防止など森林の多面的な機能の発揮の促進を図るとともに、環境教育を通して地域間の交流を推進することを目的に結ばれました。協定の主な内容は遠野市内の一定エリアを「武蔵野の森」とし、森林環境贈与税を使用した森林の保全・整備を行うことや武蔵野市民交流の際に「武蔵野の森」を使用したフィールドツアーや植林による緑化活動といった自然体験型森林教育を行うことなどが盛り込まれています。多田市長は、今後の取り組みについて「この協定によって武蔵野市と遠野市はさらに深い絆で結ばれ具体的な行動を踏み出す。遠野は8割が森林、この森林は命と夢を育む根本だと考えている」と力を込めていました。

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