2024年7月3日放送

小型動力ポンプ積載車配置式

新しい小型動力ポンプ積載車の配置式がきのう(2日・火曜日)総合防災センターで行われました。きのう小型動力ポンプ積載車が配置されたのは附馬牛町東禅寺、第4分団第2部です。これまで使用してきた車両が配置から30年以上経過し老朽化したことから今回、新しい車両が配置されました。式では多田一彦市長から遠野市消防団の阿部和美団長に配置書が手渡されました。配置書を手渡した多田市長は「消防団は市民の安全と安心を守るという重要な役割を担っています。今後も皆さんの活躍を期待します。」と激励しました。新しい車両はバックカメラや自動ブレーキなど最新の安全装置が装備されており団員の消防活動をサポートします。また、小型動力ポンプの出し入れがしやすい構造になっているほか車両後方には夜間など暗い現場での作業に役立つLEDライトも備えています。式の後には新しい車両や装備品の取り扱いについて説明が行われました。団員たちは火災や災害現場での迅速な活動につなげるため真剣なまなざしで説明に耳を傾け新しい機能については質問するなど今後の活動に向け決意を新たにしていました。なお遠野消防署では7月2日現在、建物火災3件を含む8件の火災が発生していることから火の取り扱いには十分注意してほしいと呼びかけています。

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