2024年6月21日放送

遠野わらすっこ「夢の教室」

遠野わらすっこ「夢の教室」が小友小学校と鱒沢小学校合同で開かれた様子が届きましたのでお伝えします。「夢の教室」は夢を持つことやその夢に向かって努力すること、仲間と協力することの大切さを将来を担う子どもたちに伝えようと日本サッカー協会と遠野市が市内の小学校で開いています。今週月曜日(17日)は、小友小学校と鱒沢小学校の5・6年生に日本製鉄釜石シーウェイブスで活躍する中村良真選手が授業をしました。はじめに行った「ゲーム」では、全員が手をつないでラグビーボールが空中に浮いている間に進みゴールする「だるまさんがころんだ」に挑戦しました。児童たちは全員が一緒にゴールするためにどうしたらよいか作戦を考えて何度もチャレンジしていました。続いて、「トークの時間」が設けられ中村選手がこれまで歩んできた人生を振り返りながら夢や目標に向かって努力することの大切さを伝えました。中村選手は小学校4年生からプロサッカー選手になることが夢で高校もサッカーの名門校に進学する目標があったということです。様々な理由から名門校への進学を断念した中村選手は別の高校でラグビーに出会い、次の夢を「ラグビーを誰よりもうまくなる」に定めて努力し現在、プロの選手として活動。その経験から児童たちに「置かれている状況で目標をたててクリアしていくことが、夢につながる」と伝えました。教室の最後には児童たちが「プロ野球選手になって活躍したい」「クリエイターとしてみんなの笑顔をつくりたい」など夢を発表してそれに向かって努力していくことも誓っていました。

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