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2024年6月21日放送

市内自動車整備会社 上郷小学校に寄贈

市内の自動車整備会社が、岩手銀行の「いわぎんＳＤＧｓ私募債」を利用して、上郷小学校に大型ディスプレイを贈りました。きょうは私募債を発行した遠野車輛工業の佐々木定雄代表取締役と岩手銀行遠野支店の照井崇宏支店長が上郷小学校を訪れ、佐々木代表取締役が出身地である上郷町に地域貢献したいとの想いから大型ディスプレイとディスプレイスタンドの目録を沖舘玲子校長に手渡しました。遠野車両工業が発行した「いわぎんＳＤＧｓ私募債」は、一定の財務水準を満たし優良と認められた企業だけが発行することができます。また、資金調達を行いながら私募債を発行する際に金融機関が受け取る手数料の一部を寄付することで、ＳＤＧｓ達成に貢献することを目的としています。私募債を発行した遠野車輛工業の佐々木代表取締役は、「将来人の役に立てる人間になってください」とあいさつしました。続いて児童を代表して佐藤優芽児童会長がお礼の言葉を伝えました。最後に学校を代表して沖舘校長が感謝を伝えました。なお、遠野車輛工業が地域に物品を寄贈したのは今回で３回目となり、過去には遠野小学校と遠野北小学校に物品を寄贈しているということです。

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