2024年5月31日放送

土淵町農村活性化協議会  レストラン あすオープン

6月1日に日替わりシェフレストラン「でんパラ」がオープンを向かえます。旧土淵中学校の空き教室を利活用したこの取り組み。オープンに向けて準備が進められています。土淵町ではさまざまな分野で活動している団体が一つの団体となり、土淵町農村活性化協議会が結成されました。その中で高齢者の経験と知識を集結し多世代が協力して安心と笑顔で暮らせるまち土淵を目指し、土淵町農村活性化計画将来ビジョン「でんでらパラダイス構想」を策定しました。この構想の1つ、「でんでらパラダイスセンター」は、空き家や有休農地が増えていることや、旧土淵中学校の活用が課題に挙げられたことから、「空き校舎を食・観光・生活の拠点に」をテーマに地域に開かれた活用法を実現していくということです。このなか、あす1日オープンを迎えるのが、日替わりシェフレストラン「でんパラ」です。この日はそのオープンに向けて協議会のメンバーが看板の作成やレストランの準備に汗を流していました。日替わりシェフレストランでんパラはあす6月1日土曜日午前11時30分から午後1時30分までの営業となります。当日はマルシェも同時開催するということです。また、生活支援・活性化のため取り組みがスタートしている、「売れる農作物栽培・販売」プロジェクトでは市民農園の整備が進められ、ネギやトマトといった数種類の野菜を栽培し、販売拠点の強化や販路確保を目標に活動しているということです。このほか伝統野菜の有効活用や特産品の開発にも力を入れていくとしています。なお土淵町農村活性化協議会では、日替わりレストランのシェフを募集しています。興味のある方は遠野山・里・暮らしネットワークまでお問い合わせください。

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