2024年5月27日放送

附馬牛町でこびる作り教室

「ゆべし」や「きりせんしょ」など、昔ながらのおやつを作る「こびる作り教室」がおととい(25日・土曜日)附馬牛地区センターで開かれました。この教室は郷土料理を学び、次の世代につなげようと、附馬牛町地域づくり協議会の伝統継承ものづくり班の活動として開かれました。この日は、附馬牛町民16人が集まり、郷土料理の「ごまゆべし」や「きりせんしょ」の材料を使った、「くしっこだんご」を作りました。講師は食の匠に認定されている附馬牛町の小向幸子さんが務め、参加者は作り方を教わり手際良く作業を進め、和気あいあいとした雰囲気で楽しみながら料理していました。そして、「こびる」が完成するとみんなで試食しました。参加者からは、「色々なゆべしを知ることができた」「串だんごを作るときにつぶすポイントを教わることができて良かった」「また参加したい」などと感想が挙がっていました。主催した附馬牛町地域づくり協議会では、地域住民にやってみたいことなどの希望や要望を聞きながら、伝統的な食文化や芸能をこれからも継承していきたいということです。

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