2024年5月22日放送

青笹小学校 田植え体験

田植えのピークを迎えている今週、市内の小学校では田植え体験が行われています。きょう(22日・水曜日)は青笹小学校の田植え体験が行われました。きょう、青笹町の酒造会社裏の田んぼにやってきたのは、青笹小学校の5年生27人です。青笹小学校の5年生は、地元の酒造会社上閉伊酒造と遠野山・里・暮らしネットワークの協力を受け、地域の人たちと交流を図りながら米作りを学んでいます。きょうは、児童たちがおよそ4アールの田んぼにひとめぼれの苗を植えました。植える苗の一部は、児童たちが今月上旬から育ててきたものです。裸足になった児童たちは、ゆっくりと田んぼに足を踏み入れ、3本から5本ほどの苗を手に取り植えていきました。中には全身真っ黒になりながら植える児童もいました。また開始から30分足らずですっかり慣れて手際よく苗を植える児童の姿も見られました。この後には、代表の児童がトラクターに乗りこみ、機械による田植えの速さも体験していました。なお、10月には稲刈り体験が予定されていて、収穫された米は上閉伊酒造の酒づくりに使われるということです。

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