2024年5月21日放送

宮守小学校 田植え体験

宮守小学校の児童たちがきょう(21日・火曜日)「つなぐ棚田遺産」に認定された田んぼで田植えを体験しました。この田植え体験は、児童たちに棚田での米づくり体験を通して住民と交流をはかろうと、宮守小学校と宮守村棚田振興協議会などが協力して行っています。児童たちが田植えをする田んぼは令和3年度農水省「つなぐ棚田遺産」に認定されています。きょうは、宮守小学校の5年生13人が3.3アールの田んぼにあきたこまちの苗を植えました。はじめに児童たちは地元の農家から苗の植え方を教わると裸足になって田んぼに入りました。苗を手で植えることが初めての児童が多く泥に足を取られるなど悪戦苦闘していましたが徐々に慣れてコツをつかむと手際よく苗を植えていました。主催した宮守村棚田振興協議会の桶田陽子会長は「地元のこどもたちに美しい棚田は人の手が入らないと維持できないことを学んでもらえれば」と話していました。なお、10月上旬頃には稲刈り体験が予定されています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.