2024年5月17日放送

遠野にこだわった酒を 酒米の田植え

青笹町の酒造会社上閉伊酒造がきのう(16日・木曜日)酒米の田植えを行いました。上閉伊酒造では地元・遠野にこだわった酒造りをしていこうと4年前から酒米を市内で作り始め、その酒米を使った酒造りに取り組んでいます。この日は、新里(にいさと) 佳子(よしこ) 代表取締役と佐々木 勝喜(かつよし) 南部杜氏(とうじ)が機械操作の指導を受けながらおよそ10ヘクタールの田んぼ 小町ファームに「結(ゆい)の(の)香(か)」の苗を植えました。この「結(ゆい)の(の)香(か)」は、酒米の代表格と言われる山田(やまだ)錦(にしき)と比較しても雑味成分が少なく、夏の短い岩手での栽培にも適しているオリジナル品種だということです。上閉伊酒造では地域の伝統と自然の恵みを大切にしながら、これからも美味しい日本酒やビールを提供していくとしています。

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