2024年5月9日放送

松崎町6区地域で見守り 「みんなの笑顔を見隊」

ひとり暮らしの高齢者を地域住民が中心となって見守る活動を行う松崎町6区「みんなの笑顔を見隊」の定例会がおととい(7日・火曜日)、開かれました。松崎町6区の「みんなの笑顔を見隊」はひとり暮らしの高齢者を地域住民が中心となって見守り、だれもが安心して生活できる体制をつくろうと令和元年に発足しました。メンバーは民生委員の推薦を受けた住民や丸ごと相談員など12人で構成され、「生活の中で自然に見守る」をテーマに活動しています。この日は毎月行っている定例会で、それぞれが担当するひとり暮らし高齢者の様子を報告して情報を共有しました。この中では「最近、見かける回数が減って心配している」といった報告もあり「声がけしながら様子を見よう」と次の活動について話しあっていました。また、これから気温が高くなってくることから、熱中症、脱水症の予防を呼び掛ける訪問活動に取り組むことを確認しました。メンバーはこの活動を始めてから周りの様子に気を配るようになり変化に気づくことが早くなったことや住民同士の繋がりが生まれたこと、そして民生委員の負担軽減にもつながっていると取り組みの成果を話していました。「みんなの笑顔を見隊」では、今後も月1回の定例会で課題を共有して見守りにつなげるほか、この活動が市全体に広がっていくよう活動に取り組んでいくということです。

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