2024年4月19日放送

調理宅配ボランティア ほのぼの会 定期総会

調理在宅ボランティア「ほのぼの会」の定期総会が18日・木曜日に市役所本庁舎で開かれました。「ほのぼの会」は平成5年の設立以来、ボランティアで一人暮らしや二人暮らしの高齢者の自宅に手作り弁当を宅配する活動をしており令和5年度は4561食を届けました。現在は71人の会員が在籍して、宅配活動の中で高齢者の安否確認なども行い地域福祉活動に取り組んでいます。きのう開かれた定期総会では会員44人が出席する中、はじめにほのぼの会の荻野訓会長が、「ほのぼの会が今後も継続するには会員の拡大が必要」とあいさつし会員を増やす活動に協力を求めました。この後昨年度の事業報告と今年度の事業計画が審議され、すべて原案の通り承認されました。このうち昨年度の事業報告では、食事の宅配を通して食生活の改善、見守り活動を継続したことや会の設立から30周年を迎えたことから記念式典を行ったことなどが報告されました。次に今年度の事業計画では、地域に根差した食事サービスを引き続き支援し、宅配をする中で安否確認を行うほか、ボランティア意識を高めるため研修などに積極的に参加していくとしています。また、この後には「高齢者の栄養について」をテーマに研修会が開かれ、会員は講師の話に耳を傾け高齢者に適した食事について学んでいました。なおほのぼの会では現在、会員を募集しています。詳しくは、遠野市社会福祉協議会までお願いします。

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