2024年4月12日放送

鍵かけモデル地区指定書交付

遠野町第12区自治会にきょう(12日・金曜日)遠野警察署から鍵かけモデル地区指定書が交付されました。鍵かけモデル地区は住宅を対象にした侵入窃盗などの被害防止と鍵かけの啓発を図ろうと毎年、遠野警察署が春の地域安全運動の一環で指定しています。きょうはことしの鍵かけモデル地区に指定された遠野町第12区自治会の山中一会長に遠野警察署の柾谷修署長から指定書が交付されました。指定書を交付した柾谷署長は「みなさまのご協力をいただきながらより一層の防犯意識高揚と侵入窃盗事件の未然防止を図りたい」とあいさつしました。交付式の後には山中自治会長が第12区の各家庭を周り「鍵かけモデル地区」のステッカーを貼って防犯対策を呼びかけました。遠野警察署によりますと去年、県内で発生した住宅への侵入窃盗は57件でこのうち無施錠は35件でした。また、市内で発生した侵入窃盗は2件で、このうち無施錠は1件ということです。なお、遠野町第12区自治会の鍵かけモデル地区指定期間はきょうから令和7年3月31日までで住宅をはじめ自転車などの施錠も呼びかけ安全で安心なまちづくりに取り組んでいくということです。

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