2024年4月10日放送

自転車安全利用に向けてモデル校指定書交付

自転車安全利用鍵かけモデル校の指定書交付式が、きのう(9日・火曜日)遠野中学校で行われました。きのうの交付式では遠野警察署の柾谷修署長から菊池崇伍生徒会長にモデル校の指定書が手渡されました。モデル校の指定は、日ごろから移動手段として自転車を利用している生徒の交通安全と防犯に対する意識を高めてもらおうと、遠野警察署が市内の中学校と高校からそれぞれ1校を毎年指定しているものです。指定書を手渡した遠野警察署の柾谷修署長は、「他の生徒や地域のみなさんの模範として、自転車の安全な利用と鍵かけの徹底をお願いします」と生徒たちに伝えました。また、菊池崇伍生徒会長が「交通ルールを守り鍵かけをしっかりとし交通安全意識を高めていきます」と自転車の安全な利用を誓いました。遠野警察署によりますと去年1年間、市内では自転車が関係した交通事故は、発生していないものの県内では、177件発生し2人が亡くなったということです。交付式の後には遠野警察署と遠野市交通指導隊による交通安全教室が開かれました。生徒たちは、クイズに答えながら自転車は車両であることを再確認し、事故を起こさないため、ルールとマナーを学んでいました。なお、モデル校の指定は来年3月31日までとなっています。

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