2024年4月10日放送

歩行者優先モデル事業所指定

自動車を利用する機会が多い市内2つの事業所にきょう(10日・水曜日)歩行者優先モデル事業所の指定書が交付されました。歩行者優先モデル事業所は自動車を5台以上所有し安全運転管理者を置くことが義務付けられている事業所に歩行者の保護意識を高めてもらおうと遠野警察署が今年度はじめて指定しました。交付式では松田建設株式会社の松田秀高取締役と株式会社ワイ・デー・ケー東北工場の奥山健一郎工場長に遠野警察署の柾谷修署長から指定書が手渡されました。指定書を交付した柾谷署長は「遠野市から交通事故を一件でも無くすためより一層のご協力をお願いします。」とあいさつしました。指定書を受け取った松田さんと奥山さんは交通事故抑止につなげようと決意を新たにしていました。この歩行者優先モデル事業所の指定期間は来年の3月31日までとなっています。また、交付式の後には遠野地区安全運転管理者部会の三浦貞一会長から交通事故防止に役立ててほしいと遠野警察署に反射材2000個が贈られました。なお、贈られた反射材はリストバンド型やキーホルダー型で街頭啓発活動や各種運転教室などで子どもや高齢者に配られる予定です。

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