2024年4月9日放送

全国やぶさめ競技遠野大会 実行委員会総会

全国やぶさめ競技第17回遠野大会実行委員会総会が先週金曜日(5日)にとぴあ庁舎で開かれ、ことしの大会は6月2日・日曜日に開催されることが決まりました。総会では、事務局から令和5年度の事業報告や収支決算について報告されたあと、令和6年度の大会の基本的方針や概要について説明がありました。それによりますと、ことしの大会には「プロ級の部」や「一般の部」など従来の4種目に加えて、「初級の部」が新設されるということです。新設の理由としては、他の地区の大会で「初級の部」に出場していた、遠野郷八幡宮こども流鏑馬OBの小・中学生に、地元でも練習の成果を発揮する場を提供するためとしています。また、参加選手全員が一列に並び、一斉に矢を放つ「立射演舞」は、流鏑馬の所作を観客にわかりやすく伝えることができることから、ことしの大会でも行われるということです。このほか総会では令和6年度の協賛金の額や、事業計画、収支予算などの議案についても審議され、すべて原案のとおり承認されました。続いて、運営委員会議が開かれ開催内容や競技規定、第17回大会のポスターに活用する写真などについて協議されました。なお、全国やぶさめ競技第17回遠野大会は、6月2日・日曜日に宮守町柏木平の優遊広場特設会場で開催されます。

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