2024年3月25日放送

緑峰高校で選挙の啓発授業

緑峰高校で先週月曜日(18日)選挙の啓発授業が行われ、生徒たちが模擬投票を体験しました。この授業は、来年度・令和6年度に選挙権を取得する高校2年生に選挙や政治に関心をもってもらおうと遠野市明るい選挙推進協議会と遠野市選挙管理委員会が開きました。この日は、緑峰高校2年生の生徒42人が参加しました。はじめに、遠野市明るい選挙推進協議会の赤羽根昭三会長が「18歳になると選挙権が与えられます。きょうは最後の機会だと思って選挙について学んでほしいと思います」とあいさつしました。このあと、市選挙管理委員会事務局の小笠原拓哉さんが投票する人を決める際の注意点や投票の流れなどについて説明しました。この中で小笠原さんは、政党や候補者の情報収集でインターネットを利用する際に気を付けてほしいことを伝えました。また、小笠原さんは、選挙は自分の意思を示す大事な機会なので、地域や社会・政治に関心を持ち、棄権せずに投票しましょうと呼びかけていました。続いて、模擬投票が行われ、候補者役の生徒3人が演説したあと生徒たちは、実際に使われる記載台や投票箱で本番さながらの投票を体験していました。

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