2024年3月22日放送

学習会 「森と牧場のおしごとはかせになろう」

子どもたちが森と牧場の仕事について学ぶ学習会が今週月曜日(18日)附馬牛児童館で開かれました。この学習会は附馬牛町の児童たちに自分たちが住む地域で行われている仕事や森林・牧場についての知識を身につけてもらおうと、附馬牛町地域づくり協議会が開きました。講師として招かれたのは地域おこし協力隊の戸田苑美さんと鴇澤健太さんです。2人は去年の秋から附馬牛町の大洞牧場跡地を再び使えるように整備しています。講演では酪農の仕事や鉈やチェーンソーといった牧場の整備に使われている道具について、わかりやすく伝えていました。また、講師の2人はことし5月から昼夜を問わず牛を山に放牧する山地酪農に挑戦することや、キャンプをはじめとした自然を楽しむイベントを開催したいとの思いも語っていました。このあと、戸田さんが以前、勤めていた牧場で生産された山地酪農の牛乳の試飲が行われ、児童たちは普段飲んでいる牛乳との味の違いを確かめていましたこの日の学習会で児童たちは附馬牛町で新たに牧場をはじめようと奮闘する2人からたくさんの学びを得た様子でした。

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