2024年3月19日放送

市内の高校生台湾インターンシップに向け出発

市内の高校生が台湾での就業体験に向けてきょう(19日・火曜日)、遠野市を出発しました。台湾に向けて遠野市を出発したのは、市内に住む遠野高校、緑峰高校、釜石高校の生徒6人です。派遣生は、きょうから来週29日・金曜日までの11日間の日程で台湾・台中市の高級スーパーマーケット裕毛屋で販売や食品製造などの就業体験を行うことになっています。また、台南市にある国立歴史博物館や台北市にある台湾大学を訪問し、遠野の先人伊能嘉矩の台湾での功績を学ぶほか、日本人留学生との意見交換会も行う予定です。出発式では、派遣生たちが、自己紹介と意気込みを発表しました。意気込みを聞いた鈴木副市長は「現地の人たちとの交流が間違いなく皆さんの将来に役立ちます。皆さんの頑張りを期待しています」と激励しました。このあと派遣生たちは、車に乗り込み、保護者や関係者が見送る中、大きな期待を胸に遠野を出発していきました。なお、派遣生たちは、来週金曜日の夕方に遠野に戻るということです。

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