2024年3月18日放送

遠野・土淵小学校 卒業証書授与式

週末からきょうにかけて遠野小学校と土淵小学校でそれぞれ卒業式が行われました。おととい行われた(16日・土曜日)遠野小学校の卒業式は、花巻清風支援学校遠野分教室小学部と合同で行われ、両校の卒業生がひきしまった表情で入場しました。遠野小学校では今年度男女あわせて40人が卒業。また、花巻清風支援学校遠野分教室小学部からは2人が卒業します。卒業証書授与では担任から名前を呼ばれた卒業生が、各学校の校長から卒業証書を受け取りました。この後、遠野小学校の佐々木美紀校長が「卒業生の皆さんが伝統・誇り・感謝を胸に未来へ大きく羽ばたき、夢に向かって道を切り開くことを願っています」と式辞を述べました。続いて、花巻清風支援学校の小澤千殖校長が、「中学部ではいろいろなことに挑戦してさらにたくましく成長していくことを期待しています」と、はなむけの言葉を送りました。また、在校生からは、「皆さんの姿から最高学年としての役割と責任を学びました。遠野小学校の伝統はしっかりと受け継ぎます」と感謝と決意の言葉が送られました。一方、卒業生たちは学校生活や行事の思い出を振り返りつつ、両親や教職員などお世話になった人たちに感謝の思いを伝えていました。遠野小学校と花巻清風支援学校遠野分教室小学部の卒業生たちは、6年間の思い出を胸に慣れ親しんだ学び舎から巣立っていきました。続いてはきょう行われた土淵小学校の卒業式です。今年度土淵小学校を卒業するのは男女合わせて11人です。式でははじめに卒業生が保護者や在校生からのあたたかい拍手が送られる中入場しホップ蔓を用いてつくった和紙を使用した卒業証書が日影舘亨校長から一人ひとりに手渡されました。続いて日影舘校長が「中学校生活ではこれまで以上の試練があると思います。諦めない心を大切に頑張ってください」とはなむけの言葉を贈りました。また旅立ちの言葉では在校生からのエールが合唱と共に贈られた他、卒業生はこれまでお世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えました。卒業生たちは明るい未来へ新たな一歩を踏み出していきました。

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