2024年3月14日放送

市内の寺 能登半島地震義援金託す

能登半島地震の復旧・復興を支援しようとおととい(12日)、市内の寺が日本赤十字社岩手県支部遠野市地区に義援金を託しました。とぴあ庁舎を訪れたのは宮守町にある法華寺の阿部是秀住職や阿部是隆執事など5人です。この日は、阿部住職が、日本赤十字社岩手県支部遠野市地区長を務める多田市長に義援金30万円を手渡しました。法華寺では、寺にゆかりのある県内の家をめぐりお経を唱える寒修行をことし1月5日から先月2日まで行いました。この中、能登半島地震で被災した人たちの力になりたいと寒修行中に寄せられた浄財をこのたび義援金として日本赤十字社岩手県支部遠野市地区に託しました。多田市長は「いま能登の方で大変な思いをされている方々が沢山います。このようなご誠意をいただきありがたく思います」と感謝の言葉を伝えていました。なお、法華寺から託された義援金は、被災した都道府県が設置する義援金配分委員会に全額送られるということです。

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