2024年3月11日放送

能登半島地震 職員派遣出発式

能登半島地震の被災地を支援するため石川県に派遣される市職員の出発式がきょう(11日・月曜日)市長室で行われました。岩手県では、総務省の要請をうけ、り災証明に基づき被災した家屋の修理や解体にかかる手続きなどを支援する「公費解体申請等受付業務」と住宅被害の1次調査において、被災者から申請があった住宅の内部調査などを行い、被害の程度を判定する「住家被害2次調査業務」を支援する県と市町村の職員を交代で派遣しています。そうした中、遠野市からは、「公費解体申請等受付業務」に市財政課の大坊栄輔さん、「住家被害2次調査業務」に市税務課の佐々木聡さんが石川県能登町にそれぞれ派遣されることになりました。きょうは、市長室で出発式が行われ、多田市長が、「これまでの経験をいかして少しでも被災地の役に立てるよう活動してきてください」と2人を激励しました。そして、大坊さんに多田市長から能登町のみなさんにあてたメッセージと市民から市に寄せられた災害義援金「20万2,925円」の目録が、託されました。なお、大坊さんは、あす12日・火曜日から19日・火曜日まで佐々木さんは、今月28日・木曜日から来月4日・木曜日までそれぞれ業務にあたります。

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