2024年3月4日放送

遠野中学校ひっつみづくり

遠野中学校の2年生が先週の木曜日(22日)岩手県の郷土料理である「ひっつみ」づくりに挑戦しました。遠野中学校では地元の伝統ある食文化を学び、次の世代に引き継いでもらいたいと地域の人を講師に招き郷土料理を学ぶ学習に取り組んでいます。この日は、2年4組の生徒30人が岩手県の郷土料理である「ひっつみ」をつくりました。講師を務めたのは道の駅遠野風の丘にある「夢咲き茶屋」の昆裕子さんと菊池宏美さんの2人です。生徒たちは生地は耳たぶの固さまでこねることや上手な野菜の切り方などおいしくつくるためのコツを教えてもらいながら調理を進めていました。また、ダシが入った鍋に鶏肉や野菜を入れたあとは生地が厚くなりすぎないよう引っ張るように鍋に入れてひっつみを完成させていました。なお、遠野中学校では地元の伝統ある料理を次の世代に引き継ぐため今後も郷土料理などを学ぶ学習を実施していくということです。

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