2024年2月26日放送

スマホの安全利用に向けて小友小学校で特別授業

お金の正しい使い方やゲーム課金などの消費者トラブルについて学んでもらう特別授業が先週火曜日(20日)小友小学校で行われました。この特別授業は、明治安田生命盛岡支社遠野営業所が地域貢献活動の一環で実施しました。明治安田生命では、計画的な金銭感覚を早い時期から身に付けてほしいと、全国の小・中学校、高校でお金や保険、消費者トラブルに関する特別授業を行っています。この日、小友小学校では、5・6年生の児童9人が講師を務めた遠野営業所の平尾守営業所長からスマートフォンやタブレットなどを使ったゲームで課金のトラブルにあわないための方法を学びました。国民生活センターによりますと、小学生によるオンラインゲームでの課金を原因とするトラブルの相談件数は、2016年のおよそ470件に対し、2020年は、およそ1,860件と増加傾向にあるということです。そのような背景から平尾営業所長は、実際にあったトラブルの事例を紹介しながら注意を呼び掛けていました。また、授業では、「もし課金したくなったらどうするのか」を考える時間も設けられ、児童たちからは、「お金を使う前に良く考える」や「親に相談してから課金する」といった意見が出されていました。特別授業を受けた児童たちは、ゲーム課金で起きるトラブルなどについて理解を深めた様子でした。

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