2024年2月23日放送

綾織町出身の男性 本場・栃木の「いちご」販売

いちごの生産量日本一を誇る栃木県で綾織町出身の男性が育てたいちごなどがきょう(23日・金曜日)から道の駅遠野風の丘で販売されています。きょうからいちごなどを販売しているのは、栃木県茂木町でいちごの生産に取り組んでいる綾織町出身の工藤寛之さん22歳です。工藤さんは、4年前の緑峰高校在学中に道の駅遠野風の丘でアルバイトをしていた際に道の駅同士の交流を行っていた道の駅もてぎを知ったことをきっかけに、いちごの生産に初めて興味を持ちました。現在、工藤さんは、茂木町にある美土里農園でいちごを育てながら、直売所での販売やいちご狩りなど観光農園の仕事にも携わっています。きょう、道の駅遠野風の丘では、工藤さんが育てた「とちあいか」や「とちおとめ」といった今が旬のいちごなどが販売され、大勢の人たちが買い求めていました。販売された「とちあいか」は、酸味がほとんどなく甘みを強く感じるのが特徴です。また、「とちおとめ」は、酸味と甘みのバランスが取れたいちごです。訪れた人たちは、工藤さんをはじめ道の駅もてぎのスタッフの説明に耳を傾けながら、どの品種の「いちご」にしようか迷いながらも買い物を楽しんでいました。なお、工藤さんが育てたいちごなどの販売は、あさって25日・日曜日まで道の駅遠野風の丘の産直コーナーで行われるということです。

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