2024年2月16日放送

遠野健康福祉の里運営審議会

今年度3回目となる遠野健康福祉の里運営審議会がきのう(15日・木曜日)健康福祉の里で開かれました。この運営審議会は、健康福祉の里の福祉と健康づくりの施策に関する事項について調査・審議するための市の諮問機関です。きのうは、保健や医療、福祉などの団体の代表者で構成する委員25人のうち19人が出席し、来年度・令和6年度の遠野健康福祉の里と遠野市地域包括支援センター運営方針などが審議され、原案の通り承認されました。運営審議会では、令和6年度に開設30年を迎える遠野健康福祉の里運営基本方針が示された後、各担当課長からそれぞれ主要事務事業について説明がありました。この内、来年度から新規で実施される『健幸ちゃれんじ応援事業』は、スマートフォンの専用アプリでも参加できるように環境づくりを進め、ICTを活用した健康づくりと疾病予防活動、心身の機能が衰えて健康と要介護の間の状態となる「フレイル」を予防するための運動教室などに取り組んでいくものです。また、継続して実施される『みんなで応援子育てのまち推進事業』では、新築工事が進められている白岩児童センターの来年度内の供用開始に向けて、外構工事や備品整備を行い放課後などにおける児童の居場所環境の充実を図っていくほか、宮守保育園の整備に向けても保護者や地域住民、遠野市保育協会と連携し取り組んでいくとしています。続いて、遠野市地域包括支援センター運営の基本方針についても示され、令和6年度は、総合相談支援や介護予防ケアマネジメントなど4つの業務を行っていくということです。ほかにも審議会では、『遠野ハートフルプラン2024』や『指定居宅介護支援事業所について』審議され、こちらも原案の通り承認されています。

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