2024年2月8日放送

土淵町地域づくり推進大会

土淵町地域づくり推進大会が今週日曜日(4日)土淵地区センターで開かれました。土淵町地域づくり推進大会は、スポーツや地域活動などで功績を残した町民を表彰するとともに、地域づくりの推進を図ろうと、土淵町まちづくり協議会が毎年、開いています。また、ことしからは、土淵町まちづくり目標である「一人ひとりの熱意と活力で持続可能なまちづくり」をより推進していこうと、これまで使われてきた集約大会という名称を改め、推進大会として実施されました。大会では初めに土淵町まちづくり協議会の安部全一会長が「ことしも土淵町まちづくり目標の基、皆さんのご指導とご協力をいただきながら、元気な地域づくりに取り組んでいきます」とあいさつしました。続いてスポーツや地域活動などで功績のあった26人・1団体が表彰されました。この内、スポーツの分野で優秀な成績を収めた児童・生徒4人には、特別スポーツ栄光賞が贈られました。この後、交通防犯功労の表彰を受けた大里雅久さんが受賞者を代表して謝辞を述べました。表彰式の後は活動事例発表が行われ、土淵小学校6年生の11人が柳田国男や佐々木喜善について調べたことをクイズを交えながら紹介したほか、6年間の集大成として遠野物語に出てくる「赤い衣の天狗」を立派に語っていました。このほか、土淵町の課題となっている旧土淵中学校の活用策の参考にしようと、2人の講師による空き駅舎や廃校を利用した地域づくりについての講演も行われました。またこの日は、4年ぶりに懇親会も開かれ、参加した町民たちは食事やお酒を楽しみながら持続可能なまちづくりに向けた思いを一つにした様子でした。

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