2024年2月6日放送

遠野地区安全運転管理者部会 安全運転誓約書を提出

遠野地区安全運転管理者部会が先週金曜日(2日)、遠野警察署に安全運転誓約書を提出しました。遠野地区安全運転管理者部会では、事業所と従業員が一丸となって、交通事故の撲滅と交通安全に対する取り組みを推進するため、毎年、安全運転誓約書を遠野警察署に提出しています。この日は、遠野地区安全運転管理者部会の三浦貞一部会長が遠野警察署の柾谷修署長に市内111事業所2,934人が署名した誓約書を手渡しました。受け取った柾谷署長は、「去年はアルコールチェックが義務化され、事業所の交通安全に対する啓発が非常に重要になっている」とあいさつし、引き続きの活動を期待していました。安全運転管理者部会による誓約書の提出は、およそ30年前から毎年続けられており、当初は、およそ70事業所ほどの賛同だったものが、現在は、110を越える事業所が取り組んでいるということです。遠野地区安全運転管理者部会の佐々木直美事務局長は、「交通安全に対する意識は、個人の問題だけではなく事業所の役割も大きい。日々の積み重ねで悲惨な事故を無くしたい」と話していました。なお、遠野警察署によりますと、1月末現在、市内では人身事故1件物損事故50件発生しているということです。遠野警察署では「雪が降らないこともありスピードの出しすぎが見受けられる。速度を守ることを心がけてほしい」と呼び掛けています。

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