2024年2月5日放送

宮崎県西米良村に派遣 遠野市民交流団報告会

遠野市の友好都市である「宮崎県西米良村」に派遣された市民交流団の報告会が、先週木曜日(1日)、市役所本庁舎で開かれました。西米良村への市民交流団の派遣は、歴史や文化、自然に触れながら、西米良村の人たちと交流を深めることで、視野を広げ「遠野」を見つめなおす機会にしようと、実施されています。今回は、遠野ときめら会の会員や市民10人が去年12月15日・金曜日から2泊3日の日程で、西米良村を訪れました。飛行機とバスで西米良村に到着した一行は、黒木竜二村長をはじめ、村民から歓迎をうけ、菊池記念館や柚子団地を見学したほか、村所八幡神社の例大祭に合わせて、夜通し行われる「神楽」を観賞したということです。この日は、事務局から交流の様子が報告された後、市民交流団の団員一人ひとりが感想を話しました。感想のなかには、「人口がおよそ1,000人という中で、柚子やジビエの加工など6次化が進められていることに驚いた。遠野でもできることがあるのでは」と意見もあがっていました。報告会に出席した多田市長は、「西米良村の人たちが丁寧な暮らしをしていたという感想が印象に残った。わたしたちも遠野、人を大切に丁寧な暮らしをしていきたいですね」と充実した交流となったことを喜んでいました。

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