2024年2月1日放送

滞在施設「オッホ―の森の家(仮称)」構造見学会

自然環境の保護などに取り組む遠野エコネットが附馬牛町の山林に整備を進めている滞在施設「オッホーの森の家」の構造見学会が先週土曜日(1月27日)に開かれました。遠野エコネットでは、附馬牛町にある国有林と私有地を整備し、去年6月に様々な自然体験を提供する交流拠点「遠野森のがっこう」をプレオープンしました。プレオープン後遠野森のがっこうでは、田植えやキャンプなどのイベントが企画され自然に触れ合う機会を提供してきました。そうした中、先週土曜日、遠野森のがっこうの敷地内に現在、建設が進められている滞在施設「オッホーの森の家」の構造見学会が開かれました。この建物は、木造2階建てで延床面積およそ160平方メートル、1階は交流ホールやシャワー室などを備え、2階は滞在施設になる予定です。また、部材のほとんどは、遠野エコネットが伐採した松をはじめとする地場木材が使われています。構造見学会に訪れた人たちは、建物の完成後見ることのできない壁の中の仕組みや柱・梁の軸組みなどを確認しながら担当者の説明に耳を傾けていました。なお、滞在施設オッホーの森の家は、来月・3月上旬に完成予定で子どもや地域の人たちが集うコミュニティの場として利用されていくということです。

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