2024年1月31日放送

「全国学校給食甲子園」特別賞受賞献立 試食会

全国学校給食甲子園で特別賞を受賞した献立を味わう試食会が、きのう(30日・火曜日)遠野市総合食育センターぱすぽるで開催されました。この試食会は去年東京で開催された全国学校給食甲子園で、3位相当となる「21世紀構想研究会特別賞」を受賞した献立を地域の人にも味わってもらおうと遠野市学校給食センターが開催しました。献立は、遠野産切干大根と枝豆のサラダ、鮭のごま竜田揚げ、山菜ひっつみなど、「岩手の郷土料理や地場産物を味わおう」というテーマのもとで作られています。大会の審査員からは「海、山、平地の食材を組み合わせて、とても美味しい献立を提供してくれました。」と、講評を受けたということです。試食会は当初、定員30人で行われる予定でしたが、参加希望者が想定を上回ったため、きのうは60人が特別賞を受賞した献立を味わいました。また、大会に出場した黒田麻由栄養教諭は、決勝大会当日の様子や支えてくれた人たちに感謝の思いを伝えていました。なお、会場では試食した人から黒田栄養教諭に、「とてもおいしかった」「バランスのとれた素晴らしい献立でした」などと声が掛けられ、特別賞受賞のよろこびを分かち合っていました。

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