2024年1月30日放送

遠野小学校児童会 能登半島地震災害義援金 託す

能登半島地震で被災された方を支援しようと遠野小学校児童会がきょう(30日・火曜日)日本赤十字社岩手県支部遠野市地区に義援金を託しました。遠野小学校ではきょうの全校朝会の中で能登半島地震募金引き渡し式が行われました。引き渡し式では、初めに「遠野小学校みんなの思いが詰まった募金です。地震の被害に遭われた方々に届けてください」と児童会執行部とボランティア委員会を代表した児童2人が日本赤十字社岩手県支部遠野市地区の副地区長を務める市の菊池寿健康福祉部長に義援金が包まれた箱を手渡しました。遠野小学校児童会では、能登半島地震で被災された方を支援しようと全校児童242人に募金の協力を呼びかけるチラシを配りました。そして、先週22日・月曜日と23日・火曜日の朝、児童会執行部とボランティア委員会のメンバー19人が1年生から6年生までの教室を回り募金活動を実施。児童たちからは、自分のお小遣いやお家の人の協力もあり、6万5,768円が寄せられたということです。受け取った菊池副地区長は、「皆さんの困っている人を助けたいという思いとやさしい気持ちをこれからもずっと持ち続けてください」と児童たちの厚意に感謝していました。なお、遠野小学校児童会から託された義援金は、被災都道府県が設置する義援金配分委員会に全額送られるということです。

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