2024年1月22日放送

遠野市保育協会設立50周年 記念式典&わらすっこフェス

遠野市保育協会設立50周年記念式典が、先週土曜日(20日)市民センターで行われました。この記念式典は来月2月で設立から50周年の節目を迎える遠野市保育協会が開きました。式典では初めに遠野市保育協会の中浜艶子理事長が式辞を述べました。続いて、遠野市保育協会の50年の歩みについて紹介された後、保育協会の充実発展や児童福祉に多大な貢献をした20人・2団体に感謝状が贈られました。このあと多田市長は祝辞で「半世紀の長きにわたり、質の高い保育や児童福祉などを通じて、遠野の子どもたちや子育て家庭への福祉向上に多大な貢献をしていただき、深く感謝しています」と述べ、設立50周年を祝いました。なお、遠野市保育協会では今後も遠野の未来を担う子どもたちが健やかに成長していけるように子育て支援の中核的な役割を担っていくということです。また、この日は市内の園児・児童が集まりステージ発表を行う「わらすっこフェス」も開催されました。「わらすっこフェス」は50周年記念事業として昨年度まで開催されていた「保育のつどい」の名称を変更し開かれました。今回のわらすっこフェスには市内の各保育園の年長児のほか、市内11の児童館・児童クラブからも多くの児童が出演しました。保育園のステージ発表では園児たちはお遊戯や表現活動和太鼓の演奏などを元気いっぱいに披露。また保育園間の垣根を越えた共演もありにぎやかなステージを繰り広げていました。そしてラストを飾った市内の各児童館・児童クラブ合同の発表では、児童たちがハンドベルや一輪車、けん玉などの演目を次々と披露し、息の合ったステージで会場を盛り上げていました。園児や児童たちの頑張りに家族や保育園の先生たちからは大きな拍手が送られ、会場内は遠野市保育協会の50周年をお祝いする温かな雰囲気に包まれていました。

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