2024年1月17日放送

智恩寺 寒修行

冬本番を迎え朝晩の冷え込みが一層厳しくなる中、新町の智恩寺では今月6日から寒修行が行われています。寒修行は、智恩寺の西山是文住職と檀信徒が、団扇太鼓を打ち鳴らしながら市中心部を周るというもので、昭和2年から90年以上続いています。昨夜は(16日・火曜日)8人の檀信徒が参加しときおり小雪が舞う中、新町や下組町などの家々を周りました。太鼓の音を聞いて、家からお布施を手にした人が出てくると、西山住職が家内安全と無病息災を祈り、お経を唱えていました。智恩寺では寒修行で寄せられた浄財の一部を社会福祉に役立ててほしいと、毎年、遠野市社会福祉協議会に寄付しています。なお、この寒修行は来月2日まで毎日行われるということです。

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