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2024年1月16日放送

大谷グローブ お披露目 遠野小学校で３学期始業式

市内の小学校でも３学期スタートです。遠野小学校ではきょう（１６日・火曜日）、３学期の始業式が行われ、式の中で児童たちにうれしいプレゼントがお披露目されました。遠野小学校では、きょう（１６日・火曜日）２４日間の冬休みを終えた全校児童２４２人が元気な姿を見せ、３学期がスタートしました。始業式では、はじめに佐々木美紀校長が「元日の大地震で石川県の能登地方の皆さんは、避難生活をして大変な思いをしています。私たちが石川県に行ってお手伝いすることはできませんが、避難している皆さんに心を寄せていくことが大切です」とあいさつしたあと、児童たちにうれしいお知らせを届けました。きょう、児童たちに披露されたグローブは、奥州市出身のメジャーリーガー大谷翔平選手が日本全国の小学校およそ２万校に寄贈したもので、右利き用２つと左利き用１つのグローブそれぞれに大谷選手のサインが入っています。遠野市には、先月１２月のクリスマスに遠野市教育委員会に届き、その後、市内の各小学校に配られました。また、式では、友好都市の愛知県大府市からいただいた図書券で購入した大谷選手の本も合わせて披露されました。佐々木校長は、「大谷選手のすごい所は、目標を立ててそれに向かって努力を惜しまない所です。３学期は短いです。大谷選手のように目標に向かって一歩一歩近づく３学期にしていきましょう」と児童たちに伝えました。続いて、児童を代表して６年生の内田空良さんが３学期の目標を発表しました。始業式のあと、大谷選手から届いたグローブの贈呈式が行われ、佐々木校長から代表児童２人にグローブが手渡されました。代表児童は、さっそくグローブを手にはめて感触を確かめていました。このあと、グローブは各教室を巡回してまわり、児童たちに披露されました。児童たちは、うれしそうな表情でグローブを触ったり、エアキャッチボールをしたりして楽しんでいました。遠野小学校によりますと大谷選手から贈られたグローブは、児童たちが休み時間などを利用して大切に使っていくということです。なお、市内では、あす（１７日・水曜日）、遠野北小学校や附馬牛小学校など５校で３学期の始業式が行われる予定です。

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