2024年1月11日放送

冬休み!ドキドキ勾玉づくり教室

冬休み中の小学生が、今週月曜日(8日)遠野まちなか・ドキ・土器館で勾玉づくりに挑戦しました。勾玉づくり教室は、土器や勾玉が作られていた時代の歴史や埋蔵文化財に興味を持ってもらおうと市文化課が冬休み期間に合わせて毎年行っているものです。勾玉は、身分が高い人たちが身に付けていたアクセサリーで子孫繁栄や五穀豊穣などを願ったものといわれています。この日は冬休み中の子どもたちとその保護者など合わせて14組が参加して勾玉づくりに挑戦しました。使用する石は滑石という柔らかい石で、長方形の石をコンクリートブロックで削り、角をとっていきます。そして目の粗さが違うやすりで自分の理想の形に仕上げていきました。参加した子どもたちは保護者に手伝ってもらいながらももくもくと作業し、およそ2時間で世界にたったひとつの勾玉が完成しました。また勾玉づくりのあとには、施設に展示している土器や石器なども見学しその貴重さや埋蔵文化財の大切さにも理解を深めている様子でした。

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