2024年1月8日放送

遠野市新年交賀会

令和6年遠野市新年交賀会が先週の金曜日(5日)あえりあ遠野で開かれました。この新年交賀会は、市民が集い新春のあいさつを交わし交流を深める場として毎年この時期に開催されていて、ことしはおよそ150人が出席しました。交賀会では初めに出席者全員で先週月曜日(1日)に発生した能登半島地震で犠牲になられた方々に黙とうをささげ冥福を祈りました。続いて実行委員長を務める多田市長が「抱える課題は明白になっているので、ことしはしっかりと改革に取り組んでいきます。」とあいさつしました。そして、宮守町の10代から40代の若手メンバーで構成されている和太鼓演奏グループ「和太鼓和」の菊池淳代表が新年の抱負を述べました。このあと更なる飛躍の年の幕開けとして鏡開きが行われたほか、乾杯をしてからは出席者たちが新年のあいさつを交わしながら交流を深めていました。また、「和太鼓和」による演奏も行われ、新たな年の訪れを喜ぶ力強い太鼓の音色が響き渡っていました。ほかにも会場の外では、能登半島地震で被害を受けた方々を支援しようと遠野市赤十字奉仕団による募金活動が行われ、たくさんの善意が寄せられていました。この日、新年交賀会に出席した人たちは、交流を深めながら新たな年のスタートを祝っていました。

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