2024年1月8日放送

はたちを祝う会

また成人の日のきょうは、在宅障がい者交流事業はたちを祝う会が総合福祉センターで開かれました。この祝う会は、「障がいを持つ子どもたちの成人式があれば」という母親の言葉がきっかけとなりスタートし、今年で11回目の開催となりました。今回は対象者4人の内、菊池直哉さん馬場哉太さんの2人が出席し、はたちの門出を祝いました。会では初めに、主催者を代表して遠野市社会福祉協議会の及川増徳会長があいさつしました。続いて多田市長が、「本当におめでとうございますこれからの将来に向けて一緒に歩んで行きましょう」とお祝いの言葉を送っていました。このあと、主催した遠野市社会福祉協議会から2人に、記念品のフォトスタンドが贈られ、受けとった主役たちは嬉しそうに笑顔を見せていました。乾杯後の歓談では、お世話になった先生に挨拶して回る姿が見られ、大人としての一歩を踏み出した光景が見られました。このほか祝う会ではカードを使ったゲームやDVDの上映に加え、学生時代の恩師がお祝いのメッセージを送るなど多くの人たちが2人を祝福していました。これまで2人を育ててきたそれぞれの両親は、「おめでとうございます。これからも健康で親子仲良く生活して行きましょう」とはなむけの言葉を送っていました。

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