2023年12月28日放送

民間企業が市に防災備品 贈る

災害時に役立ててほしいと、おととい(26日・火曜日)市内に工場を置く企業から防災備品が贈られました。防災備品の寄贈のためとぴあ庁舎を訪れたのは、SMC遠野事業所の三宅利久遠野工場長など5人です。空気圧機器などの製造を行うSMCは、太陽光パネルの設置や省エネ製品の開発などSDGsを推進しており、地域貢献の一環としておととし遠野市と「災害時の協力体制に関する協定」を締結しています。また、3年前から災害時に役立ててほしいと防災備品を毎年市に贈っています。この日は、三宅工場長から多田市長にポータブル電源やソーラーパネルなどの防災備品5台が手渡されました。受け取った多田市長は「定期的に防災備品を触っていざというときに使えるようにしたい」と感謝していました。なお市では、今回贈られた防災備品は、緊急時に避難所などで活用していくとしています。

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