2023年11月20日放送

岩手東亜DKK 創立50周年 遠野市に寄付金贈る

綾織町にある岩手東亜DKKがことし創立50周年を迎え、先週木曜日(16日)、記念式典が行われました。このなかで、遠野市に寄附金が贈られました。岩手東亜DKKは、1973年、東京都にある東亜電波の子会社として創立され、現在の東亜ディーケーケーグループの基幹製品のひとつである水質測定用のセンサや計測器の生産などの事業に取り組んでいます。この日は、創立50年の節目を祝おうと従業員をはじめ多田市長や商工会などが出席して、記念式典が行われました。この後、東亜ディケーケーの高橋俊夫代表取締役社長が遠野市の産業振興に役立ててほしいと多田市長に500万円の目録を手渡しました。受け取った多田市長は、「この寄附金は遠野市の6次産業化、農業、林業などのため大切に使わせていただきます」と感謝を伝えていました。この日、出席した人たちは創立50周年を祝うとともに今後も、高い技術力を継承、発展させていく決意も新たにした様子でした。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.