2023年11月8日放送

宮守小学校の児童 棚田で育てた米の販売体験

宮守小学校の5年生が、先週木曜日(2日)道の駅みやもりで自分たちで育てた米の販売に挑戦しました。宮守小学校の5年生は、今年度「ふるさとの米たなだの伝統大作戦」と銘打って令和3年度農水省「つなぐ棚田遺産」に認定された棚田で米作りを学んできました。手作業で田植えから収穫まで体験した児童たちは、この日、その喜びと地域の協力を受けながら育てたお米を味わってもらおうと、はじめて販売体験をしました。会場には児童たちが名付けた「みやもり輝き米」の文字とともに、手作りでパッケージをデザインしたお米3合入りの袋が並びました。そして、午前10時30分販売が始まりました。児童たちの元気な声が響くと同時に次々と買い物客が訪れわずか6分足らずで61個あった袋は完売となりました。なお、販売したお金は「来年の苗を買うお金にしてほしい」と宮守川上流生産組合の浅沼幸雄代表理事組合長に託していました。

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