2023年11月7日放送

一番搾りとれたてホップ生ビール初飲み会in遠野

そしてきょうは、(7日・火曜日)ことし遠野で栽培されたホップをふんだんに使用した「一番搾りとれたてホップ生ビール」が全国発売となりました。昨夜(6日・月曜日)は、発売を前に初飲み会が開かれました。ことし収穫したばかりの遠野産ホップをふんだんに使用した「一番搾りとれたてホップ生ビール」は、ことし発売から20年目を迎えました。このビールは、生のホップを収穫後24時間以内に凍結し、細かく砕いた凍結ホップを使用し、ホップのフルーティーな香りが楽しめるのが特徴です。2004年から販売が開始され、累計販売数量は令和4年末時点で3.5億本を突破。ことしもきょうから全国の店頭に並んでいます。きのうは、発売を前に4年ぶりに一般の人も参加して初飲み会が開かれました。会では、主催するTKプロジェクト実行委員会の多田一彦市長が、「ホップ栽培60周年、発売20年目という記念すべき年にみなさんが集まって祝うことができてよかった」と喜びを語りました。また、キリンビール東北統括本部東北支社の阪下達哉支社長などがあいさつしたあと、遠野ホップ農業協同組合の安部純平代表理事組合長が乾杯の音頭をとり、ビールの完成を祝いました。参加した人たちは、出来立てのフルーティーな香りを堪能しながらビールを味わっていました。またきのうはホップ栽培を支えてきた歴代の組合長2人に感謝状が贈られたほか、ホップを使った商品開発やビアツーリズム、イベントなどを行っている団体から遠野市と遠野ホップ農業協同組合に収益金の一部が贈られました。初飲み会に参加した人たちは、ことし出来立ての「一番搾りとれたてホップ生ビール」を堪能しながら、ホップ栽培60周年と発売20年目の節目を祝っていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.