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2023年11月6日放送

全国高校サッカー選手権 岩手県大会決勝 遠野高校 ３年ぶり全国へ

全国高校サッカー選手権岩手県大会の決勝戦がきのう（５日・日曜日）行われ、遠野高校が３年ぶり３０回目の優勝を飾り、全国大会出場の切符を手にしました。全国大会への切符をかけた大一番は盛岡市のいわぎんスタジアムで行われ、３年ぶりの優勝を狙う遠野高校は専大北上高校と対戦しました。青と白のユニホーム遠野高校は前半から積極的に攻撃を仕掛けますが、なかなか先制点を奪うことができません。前半終了間際には専大北上高校に攻め込まれる場面もありました。試合は互いに無得点のまま後半に突入します。遠野高校にチャンスが訪れたのは後半２０分。１４番・右近優太、そして１１番・池口遥葵が立て続けにシュートを放ちますが相手のディフェンスに阻まれます。この先制点のチャンスに立ちはだかったのは、遠野中学校出身で専大北上高校のディフェンダー、菊池弥陽でした。その後も、互いに一歩も譲らない展開が続きます。後半２４分には、コーナーキックに９番・照井颯人が頭で合わせますが惜しくもバーに弾かれます。すると試合が動いたのは後半３７分。右サイドで構えていた１４番・右近からのクロスに９番・照井。９番・照井の厳しいコースを突いたヘディングシュートに相手キーパーの反応も追いつきませんでした。このゴールが決勝点となり遠野高校が１対０で勝利し、３年ぶり３０回目の優勝を決めました。なお、全国大会は１２月２８日から始まり、今月２０日に組み合わせの抽選会が実施される予定です。遠野高校サッカー部のみなさん。３年ぶり３０度目の優勝おめでとうございます。全国大会での活躍も期待しています。

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