2023年9月29日放送

4年ぶりに開催交流すまいる給食

遠野産の食材で作られた給食を子どもたちが給食関係者や生産者と一緒に食べる「交流すまいる給食」がきのう(28日・木曜日)4年ぶりに開催されました。きのう宮守小学校で行われた交流すまいる給食は遠野市内で生産される新鮮で安心安全な食材を使った給食を、給食関係者や生産者と一緒に食べることで地産地消や食育を推進する取り組みです。15年ほど前から毎年続けられてきましたが新型コロナウイルスの影響で中止が続き今回4年ぶりの開催となりました。きのうは給食関係者のほか日々の給食で使われるネギ農家の千葉敏子さんや小友町で和牛の繁殖や肥育を行っている菊池政光さんが招かれ、2年生11人と一緒に給食を食べました。献立は、産直野菜のみそ汁や菊池政光さんが育てた牛の肉を使った、遠野産牛肉丼の具、収穫したばかりの新米などおかずからご飯まで全て遠野産食材で組まれました。児童たちは遠野産の食材だけで作られた給食をじっくりと味わいながら、給食に使われている食材に関することを生産者に聞くなどして交流していました。また、きのうの献立は市内全ての小中学校の給食で提供されています。なお、交流すまいる給食は10月18日に青笹小学校で、11月16日には遠野東中学校で実施される予定です。

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