2023年9月26日放送

夢タウンとおの八幡整備分譲計画 地元建設業者等説明会

市営八幡住宅跡地の整備分譲に関する地元建設業者などを対象とした説明会が先週木曜日(21日)、市役所本庁舎で開かれました。遠野市では今年度、市営八幡住宅跡地を一般の住宅用地に整備分譲することで、地域の活性化とにぎわいのあるまちとして創造する「夢タウンとおの八幡整備分譲計画」に取り組みます。この計画は、遠野産木材を活用した住宅「遠野の家」を建設することで、市内経済の好循環や林産業と建設業の振興を創出することを目的としています。「遠野の家」は、・主要構造材の7割以上を遠野産木材とする高耐久住宅と、・全世代が安心して暮らせる家の2つがコンセプトとなっています。この日の説明会では、地元建設業者や金融関係者などおよそ50人が出席する中、はじめに多田市長があいさつしました。〈オン多田市長〉続いて市の担当者から申し込み内容や分譲の概要予定などについて説明がありました。このあと、質疑応答が行われ参加者からは、「条件に7割の遠野産材を使うとあるが、市では、十分な木材の確保があるのか」という質問が出されました。この質問に対して多田市長は、「準備期間や無理な部分も含めて柔軟に話し合いをして対応していく」と答えていました。なお、市では、来月、整備分譲実施設計業務を発注し、県の開発許可が下りしだい、令和6年度に造成工事の発注を行う予定としています。

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